視力回復への期待
理屈としてはどうかというだけではなく、歴史的なしがらみや使い勝手のよさなどもあいまって物事は決まる、というのはよくある話で、これもその1つです。
以上、長くなりましたが、要するに、ROAを使うときには、分母分子の定義を確認しその意味を吟味して使う必要があるということです。
もちろん、このことはROAに限ったことではなく、すべての財務指標についていえることです。
理屈っぽい話が長くなりましたので、ちょっと一息入れて、ここで、これまで説明してきた各種指標の名称を眺めてみたいと思います。
日本語で何々比率、あるいは何々率、というときには分母から先にいうことになっています。
売上高営業利益率、総資産営業利益率など、それぞれ売上高に対する営業利益の比率、総資産に対する営業利益の比率という意味で分母から先にいいます。
しかし、英語ではROA、Return0nAssets、のように分子から先にいっています。
これは、分数の読み方が、日本語では、例えば3/5を「5分の3」と分母から読むのに対して合わせているのだと思います。
日本ではまず5という全体を説明してしかる後にそのうちの3ですよと部分に言及するのに対し、英語ではまず部分の3を宣言した後で実は全体は5なのですとおもむろに全体を明らかにするというわけです。
日本語では全体から部分へ、英語では部分から全体へ、という順序は、たとえば住所の書き方にも現れています。
日本では県を書いて市町村を書いて番地を書きますが、英語では番地、道路名、市町村という順序です。
あえて短絡を承知でいえば、日本人の発想は全体から局所へのズームインであるのに対し、英語では局所から全体へのズームアウトの発想になっているといえそうです。
こうした発想の違いを個と全体に関するメンタリティーの差にまでさかのぼって議論することが可能ではないかと思いますが、その辺りのことは社会学者か心理学者に任せておくとして、日本人のズームインの発想が凝縮された象徴的な一例として冒頭の啄木の歌を挙げることができます。
比率を読むときには「分母ぶんの分子」と読むという、日本人のメンタリティーに響き合う暗黙のルールがあるにもかかわらず、それに逆行するような造語を突きつけられるのは何とも気分が悪いものです。
そうした言葉の1つが先ほど紹介した「株価収益率」です。
この翻訳は二重の間違いを犯してます。
1つ目は、英語では分子が先というルールでPrice(株価)が先にきているのは当然として、日本語にするときには分母のEarningsを先にすべきであったのにPrice(株価)をそのまま先に持ってきたことです。
今、近視対策を上手く利用していない人は、「近視の対策情報を調べなさい」と言われても言われ過ぎではありません。
さまざまなレーシックがありますので自分と合ったタイプのレーシックを選びましょう。
視力回復の事なら、視力回復のことあれこれ。
